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ニュージーランドのライセンスとマナー

ライセンスとレギュレーション
ニュージーランドでの鱒釣りでは必ずライセンスが必要です。ライセンスには二種類あります。一つは、タウポ以外の全NZを網羅するライセンスで、これがあればニュージーランドではタウポ地区以外どこでもOKです。釣具店やスポーツ店に行けば大抵売っています。一日券が20ドル前後で5日以上だと年件が100ドル前後です。シーズンは10月1日に始まり、 9月30日に終わります。
それに対し、タウポ湖周辺ではマオリ族の権利の問題上、タウポ地区のみに有効なタウポライセンスが必要になります。こちらは7月1日に始まり、6月30日に終わります。金額的には全国用ライセンスと同じくらいです。レギュレーションの中で注意すべき点は、それぞれのライセンスで違いますが、日本人が引っかかりそうなレギュレーションをピックアップしておきます。

1.ライセンスは、まずフライやルアー餌釣りの定義から始まります。
フライフィッシングとは何か。それは、フライロッドやフライラインを使って、人工的な毛ばりを使った釣りとしています。
針に匂いがついているものは、餌釣りの定義になりますから、フライやルアーに魚皮やワームを使ったものは餌釣りとなり、違反行為です

2.釣り人は竿一本しかもてません。2本もって行くのは罰金の対象となりえます。なぜなら、釣りの出来る状態の竿が、自分の体から15m以内にあると、使用していると定義されるからです。釣竿は、川には一本だけ持っていってください。


3.キープする場合
普通の川なら35cm以上、タウポの場合45cm~60cmの間。川や湖によって1~5尾程度キープできます、ライセンスブックの川ごとの詳細を確認するほうがよいでしょう。

4. タウポの場合、シャンクの幅が14mm以上のものは禁止シングルフックなら大抵の場所でOKです。(ダブル、トリプルフック禁止のところあります)レッドワイヤーの巻いた場合、アイを除いた全長が17mm以上になってはならないという条項もあります。


5.スレがかりした場合は魚の生死にかかわらず水に戻してください。

6. 鱒類の販売の禁止。レストランなどに持って売ると密漁扱いになります。

7. 川と河口部分でのルアー釣り禁止
一部の川でのルアー釣り禁止、また湖へ流入河川の河口から300m以上離れなければならない(河川と流入する湖による)

8. 竿の先端に糸を結び付けた種類の釣り方の禁止
竿の先端にラインを結び付けたタイプの釣り方は禁止。したがってテンカラは基本的にできません。

9. リーダー、ティペット部でのオモリの使用禁止(タウポ湖の規定)
オモリが使用できないので、重いフライを使って喰わせのフライを沈めます。
また、タウポではインジケーターにはヤーン(毛又は化学繊維)で出来たものしか認められません。

10.ウェイダーや釣具を洗浄殺菌せずに、川の移動の禁止。

デディーモという珪藻の一種が南島全土に大発生しています。この藻は、鱒の棲める環境を破壊してしまうため、釣り又はカヤックをする人は、5%以上の生分解性台所洗剤か、漂白剤、塩水に浸けてよく脱水するか、60度以上のお湯に30分以上浸けて、水に触れたものすべてを洗浄消毒しないと、高額な罰金(最大800万円近く)、又は禁固刑の対象になりました。
したがって、ご自分で釣りをする際に、不用意に河川や湖を移動するのは絶対に避けてください。藻を移動させてしまいます。
また、日本にこの藻を持ち込まないためにも、必ず洗浄消毒の上完全乾燥させて48時間以上置いてください。
さらに2008年10月1日より、フェルト底のウェイダーは使用禁止となります。
NZには、必ずラジアル底のウェイダーをお持ちください。


2008年10月1日以降のウェイダー対策
現地で、ウェイダーを借りることも出来ます。ただ、一日15ドル(1300円程度)取られます。しかも日本人サイズは少なく、臭いもきついものが多いので日本から持っていったほうが安全ですが、日本ブランドのラジアルウェイダーは種類が少ないです。
でも、お勧めのウェイダーを見つけました。料金も良心的ですし、自分でも使ってみましたがクオリティーも十分です。
お勧めウェイダー(透湿防水)
http://www.proxinc.co.jp/catalogue/catalogue.cgi?mode=page2&category=category_d&code=PX555
お勧めウェイダー(否透湿)
http://www.proxinc.co.jp/catalogue/catalogue.cgi?mode=page2&category=category_d&code=PX558
2日以上釣り場に出るなら、自分でもって行ったほうがいいでしょう。


そのほかにも、釣り場に先行者がいたら必ず入ってよいか聞いてから、入るようにしてください。
Can I fish here?と聞いてYesやsure(もちろん)と言われれば、大丈夫です。